コスト管理 とともにインストールされるコンポーネント

  • リリースバージョン: Australia
  • 更新日 2026年03月12日
  • 所要時間:12分
  • コスト管理アプリケーションにはいくつかのコンポーネントがインストールされています。

    デモデータはコスト管理で利用できます。デモデータは、サンプル予算、配布コスト、経費割り当て、契約レートカード、およびレードカードコストを提供します。

    テーブル

    コスト管理は、次のテーブルを追加します。
    表 : 1. テーブル
    テーブル 説明
    割り当てユニット [allocation_unit] ビジネスサービスのキャパシティと使用状況を追跡します。ビジネスサービスへの参照、キャパシティユニットの合計、割り当て済み、および残りを格納します。
    予算 [fm_budget] コストセンターのコレクションの計画および合計の経費配賦額を追跡します。
    予算コストセンター [fm_budget_cost_center] 1 つ以上のコストセンターを予算に関連付けます。
    CI コストセンターリレーションシップ [fm_cmdb_rel_cc] コストセンターを、消費するビジネスサービスと使用するユニット数に関連付けます。これは、割り当てられたユニット数を計算して、割り当てユニットレコードを更新するために使用されます。
    CI レートカード[fm_ci_rate_card] 構成アイテムとコストをリンクします。CI のグループに対して複数のレートカードを使用できるように、分類を定義することもできます。
    CI レートカード [fm_ci_rate_card_cmdb_ci_m2m] 構成アイテムをレートカードに関連付けます。
    契約レートカード [fm_contract_rate_card] 契約の詳細な価格情報を提供し、自動的に繰り返し経費を生成することができます。
    配分コスト [fm_distribution_cost] レコードのグループ間で分割できるコストを表します。たとえば、データセンター内の CI 間で分割できるデータセンターの電力コストなどです。
    配分コストルール [fm_distribution_cost_rule] コストを CI に配分する方法を決定します。
    配布単位 [fm_distribution_units] 現在のレートカードにリンクされている構成アイテムに関連付けるユニットの数を格納します。
    経費割り当て [fm_expense_allocation] 経費の値をターゲット参照に関連付けます。値は、割り当てルールを処理することによって経費ラインから生成されます。ターゲットは、その経費額の原因となるレコードです。一般的なターゲットは、コストセンター、部門、会社、グループ、およびユーザーです。
    経費割り当てルール [fm_expense_allocation_rule] 経費ラインを経費割り当てに処理する方法を決定します。ロジックは、実行対象のテーブルと条件を定義することから始まります。選択したテーブルにリンクされている経費は、このルールによって評価されます。条件が満たされると、割り当てフィールド値によって定義された参照に対して、定義されたパーセンテージの割り当てが作成されます。詳細スクリプトを使用して、カスタム割り当ての生成を定義することもできます。
    ファイナンシャルマネジメントログ [fm_log] 財務管理情報を記録して追跡したり、デバッグ用の資産にします。システムログテーブルを拡張します。
    賃金レートカード [fm_labor_rate_card] 機能ロールに基づいて経費ライン生成の時給レートを定義します。
    レートカード [fm_rate_card] 構成アイテムをレートカードに関連付けます。
    レートカード [fm_recurring_rate_card] 繰り返し発生するコストの集合を表します。
    レートカードコスト [fm_ci_rate_card_cost] 定期的な CI コストをレートカードに関連付けて、レートカードに関連付けられているすべての CI に適用されるようにします。
    レートカードユーザー [clm_m2m_rate_card_user] ユーザーをレートカードに関連付けます。
    リレーションシップパス [fm_relationship_path] 親レコードや子レコードなどの構成アイテム間の関係を定義します。
    タスクレートカード [fm_task_rate_card] タスクコストを定義するレコードを保存します。

    ユーザーロール

    コスト管理は、次のユーザーロールを追加します。user_admin または admin ロールを持つユーザーは、適切なロールを割り当てることができます。
    表 : 2. ユーザーロール
    ロール 説明 ロールを含む
    財務ユーザー (financial_mgmt_user)

    財務ユーザーは財務プロセスに参加し、機能へのアクセスが制限されています。

    割り当てユニットと経費配分の読み込みができます。レートカードと経費ラインの作成/読み込み/書き込みができます。固定資産、減価償却、配布コストの作成/読み込み/書き込み/削除ができます。

    なし
    財務アドミン (financial_mgmt_admin)

    財務アドミニストレーターは、システム内の財務プロセスを管理します。

    割り当てユニット、固定資産、減価償却、レートカード、配布コスト、経費ライン、経費配分の作成/書き込み/削除ができます。

    financial_mgmt_user

    プロパティ

    コスト管理は、次のプロパティを追加します。
    表 : 3. プロパティ
    名前 説明
    com.snc.time_card.default_rate 賃金レードカードがユーザーに適用されない場合に使用するデフォルトの時間単位のレートを設定します。
    glide.cost_mgmt.calc_actual_cost [予定タスク][タイプ] のタスクで経費ラインが作成されたときに、すべてのタスク経費ラインを合計し、タスクレコードの [作業コスト] フィールドにその合計を追加します。
    glide.cost_mgmt.debug コスト管理プロセスのデバッグを有効にします。すべてのログイベントは、ファイナンシャルマネジメントログ [fm_log] テーブルに記録されます。この機能は大量のログ記録を生成できるため、初期テスト中またはトラブルシューティングの際にのみ有効にするべきです。
    glide.cost_mgmt.process_task_cis タスク経費ラインを作成するときに、影響を受ける構成アイテムに対して経費ラインを作成します。デフォルト値は false です。
    glide.cost_mgmt.service_allocation.method コストセンターの割り当てコストに対するビジネスサービスは、合計単位または割り当て単位に基づいて計算される必要があるかどうかを定義します。

    UI ポリシー

    コスト管理は、次の UI ポリシーを追加します。
    表 : 4. UI ポリシー
    名前 テーブル 説明
    定額料金と請求レートフィールドを制御 (Control flat rate vs bill rate fields) [fm_task_rate_card] [作業時間を使用] チェックボックスがオンの場合、 [タスクレードカード] フォームで [タスクレート] フィールドを非表示にし、[デフォルトの賃金レート] フィールドを表示します。
    [条件の定義] が無効になっている場合は非表示 (Hide if define condition disabled) [fm_ci_rate_card] [条件を定義] チェックボックスがオンの場合、[CI レートカード] フォームに [テーブル] および [条件] フィールドを表示します。
    すべて有効になっている場合は親クラスを非表示 (Hide parent class if all enabled) [fm_relationship_path] [すべての親クラス] チェックボックスがオンの場合、[リレーションシップパス] フォームの [親クラス] フィールドを非表示にします。
    1 回限りのコストの繰り返しフィールドを非表示 (Hide recurring fields for one time cost) [fm_distribution_cost] [繰り返し] チェックボックスをオフにすると、[配布コスト] フォームの [終了日] フィールドと [間隔] フィールドを非表示にします。
    すべて有効になっている場合、リレーションシップタイプを非表示 (Hide relationship type if all enabled) [fm_relationship_path] [すべてのリレーションシップ] チェックボックスがオンの場合、[リレーションシップパス] フォームの [リレーションシップタイプ] フィールドを非表示にします。
    [詳細フィールドを表示] を非表示 (Hide Show Advanced Field) [fm_distribution_cost_rule] [詳細] チェックボックスがオンの場合、[配分コストルール] フォームの [テーブル] および [条件] フィールドを非表示にし、[スクリプト] フィールドを表示します。
    テーブルフィールドを非表示 (Hide table field) [fm_labor_rate_card] [賃金レードカード] フォームの [テーブル] フィールドを常に非表示にします。
    配賦方法の値フィールドルールを変更 (Modify value field rules on distribution method) [fm_contract_rate_card] [コストを配賦] フィールドが [値ごとにコストを割り当ておよび配賦] に設定されている場合、[契約レートカード] フォームの [値]フィールドを読み取り専用から必須に変更します。
    詳細の場合はスクリプトフィールドを表示 (Show script field if advanced) [fm_expense_allocation_rule] [詳細] チェックボックスがオンの場合、[経費割り当てルール] フォームに [スクリプト] フィールドを表示します。

    クライアントスクリプト

    コスト管理は、次のクライアントスクリプトを追加します。
    表 : 5. クライアントスクリプト
    名前 テーブル 説明
    税コストの計算 - 基本コスト [fm_rate_card] 契約レートカードレコードで、ベースコストの変更に基づいて税コストと総コストを計算します。
    税コストの計算 - 売上税 [fm_rate_card] 契約レートカードレコードで、[消費税] オプションがオンの場合に総コストを計算します。
    税コストの計算 - 税率 [fm_rate_card] 契約レートカードレコードで、税率の変更に基づいて税コストと総コストを計算します。
    レートカードの終了日を設定 (Set Rate Card End Date) [fm_contract_rate_card] 契約レートカードレコードで、契約に終了日がある場合、レートカードの終了日を契約の終了日に設定します。

    ビジネスルール

    コスト管理は、次のビジネスルールを追加します。
    表 : 6. ビジネスルール
    名前 テーブル 説明
    合計で税金を計算する [fm_recurring_rate_card] [消費税][ベースコスト]、または [税率] フィールドの値が変更されたときに、[税率][税コスト]、および [総コスト] フィールドを更新します。
    タイムカードを処理 [time_card] タイムカードが承認された後に経費ラインを作成します。
    fm_calcBudgetValues [fm_budget] 計画値または実績値が変更された場合、予算残額を更新します。
    fm_レードカードコストを無効にする (fm_Disable rate card costs) [fm_ci_rate_card] レートカードが無効になっている場合、すべてのレードカードコストを無効にします。
    fm_InsertBudget [fm_budget] 新しいレコードが挿入されたときに、次の予算番号を含むメッセージを表示します。
    fm_月フィールドを設定 (fm_Populate Month Field) [fm_expense_allocation] [経費日付 (Expense date)] フィールドに基づいて [月] フィールドに入力します。
    fm_processExpenseAllocation [fm_expense_line] 処理待ちのアイテムの経費ラインが作成されたときに経費割り当てルールを処理します。
    fm_デフォルトの次のプロセスを設定 (fm_Set default next process) [fm_ci_rate_card_cost] 新しい構成アイテムのレードカードコストに対し、デフォルトの次の処理日を設定します。
    fm_デフォルトの次のプロセスを設定 (fm_Set default next process) [fm_distribution_cost] 新しい配分コストに対しデフォルトの次の処理日を設定します。
    fm_updateAllocationAvailable [allocation_unit] 割り当てられたユニット数が更新されると、利用可能なユニット数を再計算します。
    fm_updateAllocationUnits [fm_cmdb_rel_cc] ビジネスサービスに割り当てられたユニット数を再計算します。
    次の処理日の検証 (Next process date validation) [fm_contract_rate_card] 契約レートカードの次の処理日が開始日より後の場合、このビジネスルールは次の日付を開始日に設定します。
    CI ごとに複数の割り当てを防止 (Prevent more than one allocation per ci) [allocation_unit] 構成アイテムごとに複数の割り当てを防止します。
    CI 関係を処理 (Process CI Relationships) [fm_expense_line] 親関連アイテムを処理し、構成アイテムソース経費の経費ラインを生成します。タスクコストを、タスクソース経費の影響を受ける構成アイテム経費ラインに処理します。
    タスクレードカードを処理する [task] タスクが非アクティブに設定されている場合にタスクレードカードを処理します。
    契約を更新 (Update Contract) [fm_contract_rate_card] レートカードから契約にコストをロールします。総コスト、税コスト、または税率の値が変更されたときに、契約総コスト、税コスト、税率、およびベースコストを更新します。
    計画タスク実績コストを更新 (Update Planned Task Actual Cost) [fm_expense_line] 計画タスクソース経費の関連経費ラインから合計実績コストを計算します。
    レートカードの開始日と終了日を確認 (Verify rate card's start and end dates) [fm_contract_rate_card] レートカードの開始日が指定されていて、終了日より後ではないことを検証します。このビジネスルールでは、さらに
    • レートカードの開始日が契約の開始日より前ではなく、レートカードの終了日が契約の終了日より後ではないことを検証します。
    • 値が未入力で、契約に終了日がある場合、レートカードの終了日を契約の終了日に設定します。