ケースタイプセレクター

  • リリースバージョン: Yokohama
  • 更新日 2025年01月30日
  • 所要時間:6分
  • ケースタイプセレクターを使用すると、カスタマーサービスエージェントは、使用可能なケースタイプやサービスのリストから選択することで、連絡先またはコンシューマーに対して適切な種類のケースを迅速かつ簡単に作成できます。

    概要

    ケースタイプセレクターは、ケースを作成するときに適切なケースタイプやサービスが選択できる機能をエージェントに提供するコンポーネントです。たとえば、エージェントはケースタイプセレクターを使用して次のような操作を実行できます。
    • ケースタイプを選択し、そのタイプのケースを作成します。
    • 顧客が所有する製品のリストから製品を選択し、その製品のケースを作成します。
    • サービスを選択し、そのサービスに対するケースを作成します。
    エージェントが実行できる選択は、ケースタイプセレクターの構成によって決まります。システムアドミニストレーターは、プロパティを設定することで、さまざまなバージョンのケースタイプセレクターを構成できます。さまざまなバージョンがあります。
    図 : 1. ケースタイプセレクター (複数選択バージョン)
    カテゴリとケースタイプを選択するためのフィールドを備えたケースタイプセレクターの複数選択バージョン

    ケースタイプセレクターの使用

    エージェントがリストまたはレコードからケースを作成すると、ケースタイプセレクターが表示されます。

    表 : 1. ケースタイプセレクターを表示するエージェントアクション
    エージェントアクション 説明
    [新規] を選択します。

    [自分のケース] や [自分の苦情ケース] などのケースリストとケースタイプリストからこのアクションを選択します。

    [ケースを作成] を選択します。 次のレコードからこのアクションを選択します。
    • インタラクション
    • アカウント
    • 担当者
    • コンシューマー
    • 販売済み製品
    • インストールベースアイテム
    • ケース
    • 子ケース

    カスタマーサービスケースタイププラグインで利用可能な宣言アクションには、デフォルトで無効になっているものがあります。詳細については、「ケースタイプとケースタスクタイプ宣言アクションの設定」を参照してください。

    ケースタイプセレクターのバージョン

    エージェントは、さまざまなバージョンのケースタイプセレクターを使用できます。システムアドミニストレーターは、システムプロパティを構成して、エージェントに表示されるケースタイプセンレクターのバージョンを決定できます。
    表 : 2. ケースタイプセレクターコンポーネントのバージョン
    バージョン 説明
    複数選択

    複数選択バージョンの場合、エージェントはケースタイプを選択し、オプションでカテゴリを選択して、ケースの作成前に利用可能な選択肢を絞り込みます。

    カテゴリサブタイプのフィールドも設定できます。このフィールドは、[ケースタイプ] テーブルの [選択リスト] フィールドまたは [参照] フィールドにすることができます。
    注:
    ケースタイプに対してサブタイプが設定されていない場合、サブタイプフィールドは表示されません。

    ケースタイプセレクターの複数選択バージョンがデフォルト機能です。

    詳細は、「ケースタイプのカテゴリとサブタイプの選択」を参照してください。

    単一の選択

    単一選択バージョンの場合、エージェントは、使用可能なケースタイプのリストからケースタイプを選択して、ワンクリックでケースを作成します。構成されたフィールドマッピングにより、[ケース] フォームの一部のフィールドに値が入力されます。

    単一選択バージョンの表示は、sn_csm_case_types.case_type_single_field_select システムプロパティによって制御されます。
    • 有効にすると、単一選択バージョンが表示されます。
    • 無効にすると、複数選択バージョンが表示されます。
    注:
    単一選択バージョンは、CSM 構成可能ワークスペースでのみ使用できます。
    製品サービス選択

    製品サービス選択バージョンでは、エージェントが製品やサービスを選択してケースを作成します。詳細については、以下の「ケースタイプセレクターの製品サービス選択バージョン」を参照してください。

    製品サービス選択バージョンの表示は、sn_csm_case_types.service_definition_select システムプロパティによって制御されます。
    • 有効にすると、ケースタイプセレクターの製品サービス選択バージョンが表示されます。
    • 無効にすると、sn_csm_case_types.case_type_single_field_select プロパティの値が使用されます。

    ケースタイプ選択プロパティ

    次のプロパティは、エージェントに表示されるケースタイプセレクターのバージョンを決定します。
    表 : 3. ケースタイプセレクターのバージョンプロパティ
    プロパティ 説明
    sn_csm_case_types.case_type_single_field_select CSM 構成可能ワークスペースでケースタイプの単一選択機能を有効にするには、このプロパティを true に設定します。有効にすると、エージェントはこの機能を使用して、ケースタイプセレクター内の単一の選択で特定のタイプのケースを作成できます。
    • タイプ:true | false
    • デフォルト値:false
    • 場所:システムプロパティ [sys_properties] テーブル
    sn_csm_case_types.service_definition_select
    CSM 構成可能ワークスペースでケースタイプセレクターの製品サービス選択バージョンを有効にするには、このプロパティを true に設定します。有効にすると、エージェントはこのバージョンを使用して、選択した製品またはサービスに基づいてレコードを作成できます。
    • タイプ:true | false
    • デフォルト値: true
    • 場所:システムプロパティ [sys_properties] テーブル
    このプロパティは sn_csm_case_types.case_type_single_field_select プロパティを上書きします。
    • true に設定すると、ケースタイプセレクターの製品サービス選択バージョンが表示されます。
    • false に設定すると、sn_csm_case_types.case_type_single_field_select プロパティの値が使用されます。
    • 両方のプロパティが true に設定されている場合、sn_csm_case_types.service_definition_select プロパティが優先されます。
    • 両方のプロパティが false に設定されている場合、ケースタイプセレクターの複数選択バージョンが表示されます。
    sn_csm_case_types.service_definition_select_count ケースタイプセレクターの製品サービス選択バージョンに表示される製品とサービスの数を決定します。
    • タイプ:整数
    • デフォルト値:25
    • 場所:システムプロパティ [sys_properties] テーブル

    ケースおよびケースタスクのサービス定義の構成

    システムアドミニストレーターは、ケースとケースタスクのサービス定義、およびそれらの関係を作成します。サービス定義マネージャーとサービス定義アドミニストレーターは、これらのサービス定義と関係を作成することもできます。

    ケースタスクサービス定義の場合、システムアドミニストレーターは、ケースタスクの作成時にシステムが使用するロジックとデフォルトのフィールド値を含めることができます。詳細については、「サービス定義の構成」を参照してください。