MID Web サーバー の mTLS 認証の構成

  • リリースバージョン: Australia
  • 更新日 2026年03月12日
  • 所要時間:3分
  • mTLS 認証を有効にして、MID Web サーバー 拡張のセキュリティを強化します。

    始める前に

    エージェントでトランスポートレイヤーセキュリティ (TLS) が有効になっていることを確認します。詳細については、「mTLS を使用したエージェントの MID サーバーへの接続」を参照してください。

    acc.yml」構成ファイルの insecure-skip-tls-verify パラメーターが、false に設定されていることを確認します。「acc.yml」ファイルの詳細については、「構成ファイルのオプション」を参照してください。

    必要なロール:agent_client_collector_admin

    このタスクについて

    MID Web サーバーの拡張は、次の場所を (指定された順序で) 検索して、トラストストアの場所とパスワードにアクセスします。
    • トラストストアの場所:mid.webserver.truststore.path JVM システムのプロパティ。

      プロパティが空の場合、拡張は javax.net.ssl.trustStore JVM システムのプロパティから場所を取得します。

      場所が 1 つも指定されていない場合、トラストストアの場所は、MID サーバー を実行している JRE の cacerts ファイルの絶対パスにデフォルトで設定されます。

    • トラストストアのパスワード:インスタンスの拡張フォームの [トラストストアのパスワード] フィールド。

      このフィールドが空の場合、システムは javax.net.ssl.trustStorePassword JVM システムのプロパティからパスワードを取得します。

      場所が指定されていない場合、パスワードのデフォルトは changeit です。

    手順

    1. MID サーバーのルートフォルダに移動します。
    2. 次のコマンドを実行して、証明書を MID トラストストアに追加します。
      ./jre/bin/keytool -importcert -file /etc/pki/ca-trust/source/anchors/labcacert.pem -destkeystore ./jre/lib/security/cacerts -alias mtlsca
    3. パスワードの入力を求められたら、「changeit」と入力します。
    4. 確認メッセージウィンドウで [はい] を選択して、証明書を信頼することを示します。
    5. 次のコマンドを実行して、証明書が MID トラストストアに正常に追加されたことを確認します。
      ./jre/bin/keytool -list -keystore ./jre/lib/security/cacerts -alias mtlsca
    6. パスワードの入力を求められたら、「changeit」と入力します。
    7. MID サーバーのラッパー上書き設定ファイル (MID サーバーの「home/conf」ディレクトリにある「wrapper-override.conf」) の mid.webserver.cert.revocation.check.enabled プロパティで、クライアント証明書の失効を設定します。
      • カスタム内部証明書がある場合は、MID サーバーの「conf/wrapper-override.conf」ファイルに次の行を追加して、false に設定します。
        wrapper.java.additional.4=-Dmid.webserver.cert.revocation.check.enabled=false
      • このプロパティを有効 (true) にする場合は、mid.webserver.ocsp.responder.url プロパティに OCSP 応答の URL を設定します。証明書に埋め込まれている URL がこの値で上書きされます。
    8. ラッパー上書き設定ファイルのプロパティを変更した場合は、MID サーバー を再起動します。
    9. ServiceNow® インスタンスで、MID サーバーレコードにアクセスし、[認証タイプ] フィールドの値を mTLS に変更します。
    10. MID Web サーバー を再起動します。
    11. MID Web サーバーと Websocket エンドポイントが稼働していることを確認します。

    次のタスク

    mTLS を使用したエージェントの MID サーバーへの接続