VMware NSX 詳細ロードバランサーサービスディスカバリー

  • リリースバージョン: Australia
  • 更新日 2026年03月12日
  • 所要時間:6分
  • ServiceNow ディスカバリー アプリケーションは、VMware NSX Advanced ロードバランサーディスカバリーパターンを使用してVMware NSXロードバランサーを検索します。 これらのリソースを検出するには、ServiceNow Storeから最新バージョンの ディスカバリーとサービスマッピングパターン アプリケーションに更新する必要がある場合があります。

    このパターンでは、一連の REST API を使用してロードバランサーを検索します。これは、[HTTP - 分類 (HTTP - Classify)] プローブに応答する NSX HTTP 分類子によってトリガーされます。詳細については、「HTTP デバイスディスカバリー」を参照してください。
    注:
    利用可能なパターンは 2 つあります。従来の VMware NSX Load Balancer のパターンは S シリーズ用です。新しい VMware NSX-T Load Balancer のパターンは T シリーズ用です。機能と収集された情報には変更はありません。

    ストアでアプリを要求する

    ServiceNow Storeにアクセスして、利用可能なすべてのアプリを表示し、ストアに要求を送信する方法を確認してください。リリースされたすべてのアプリのリリースメモ情報については、「ServiceNow Store バージョンの履歴リリースノート」を参照してください。

    必須条件

    NSX ベーシック認証を有効にする
    VMware NSX で、NSX ベーシック認証を有効にします。
    アプリケーションが最新の状態であることを確認する
    • CMDB CI クラスモデル
    • ヴィジビリティコンテンツ
    • ディスカバリーとサービスマッピングパターン
    ベーシック認証の認証情報を構成する
    ServiceNow AI Platform で、ベーシック認証の認証情報を構成します。認証情報には、以下の API 権限が必要です。
    • NSX
      • /api/4.0/edges
      • /api/4.0/edges/<edge_id>loadbalancer/config
    • NSX-T:/api/v1/edge-clusters
    ベーシック認証の認証情報の詳細については、「Basic authentication credentials」を参照してください。
    NSX メインコントローラー IP に対して HTTP ディスカバリーがトリガーされることを確認する
    HTTP ディスカバリーがトリガーされるのは、SSH または SNMP ディスカバリーが失敗した場合のみです。
    ディスカバリースケジュールの作成
    NSX メインコントローラーの IP アドレスについて、VMware NSX ロードバランサーサービスディスカバリーのディスカバリースケジュールを作成するか、クイックディスカバリーを実行します。クイックディスカバリーの実行の詳細については、「クイックディスカバリーの実行」を参照してください。

    VMware NSX Advanced ロードバランサーについて ディスカバリー によって収集されるデータ

    ディスカバリーは、VMware NSX Advanced ロードバランサーパターンの実行時に、CMDB にデータを入力します。

    表 : 1. NSX ロードバランサー [cmdb_ci_nsx_lb]
    フィールド 説明
    名前 [name] エッジ名。
    オブジェクト ID [object_id] エッジ ID。
    IP アドレス [ip_address] NSX メインコントローラーの IP アドレス。
    運用ステータス [operational_status] ロードバランサーステータス:アクティブまたは非アクティブ。
    表 : 2. ロードバランサーサービス [cmdb_ci_lb_service]
    フィールド 説明
    名前 [name] 仮想サーバー名。
    IP アドレス [ip_address] 仮想サーバーの IP アドレス。
    オブジェクト ID [object_id] 仮想サーバーのオブジェクト ID。
    ポート [port] 通信相手の仮想サーバーポート。
    リスナープロトコル [listener_protocol] リスナープロトコル。例:HTTP、HTTPS。
    表 : 3. ロードバランサープール [cmdb_ci_lb_pool]
    フィールド 説明
    名前 [name] プール名。
    オブジェクト ID [object_id] プールオブジェクト ID。
    表 : 4. ロードバランサープールメンバー [cmdb_ci_lb_pool_member]
    フィールド 説明
    名前 [name] プールメンバー名。
    IP アドレス [ip_address] プールメンバーの IP アドレス。
    オブジェクト ID [object_id] プールメンバーのオブジェクト ID。
    サービスポート [service_port] 通信相手のプールメンバーポート。
    表 : 5. クラウドロードバランサー健全性サービス [cmdb_ci_lb_health_service]
    フィールド 説明
    名前 [name] モニター名。
    オブジェクト ID [object_id] モニターオブジェクト ID。
    タイムアウト (秒) [timeout_sec] 応答を待機する時間 (秒)。
    間隔 (秒) [check_interval_sec] モニターから要求を再度送信する間隔 (秒)。
    モニタータイププロトコル [monitor_type] モニタータイプ。例:HTTP、HTTPS、TCP。
    要求パス [request_path] モニターから要求を送信するパス。
    最大再試行回数 [max_retries] 「ダウン」と宣言される前にリソースがテストされる最大回数。
    依存関係ビューマップには、検出されたロードバランサー CI とそれらの関係がすべて表示されます。
    依存関係ビューマップ上の CI および接続

    CI 関係

    ディスカバリー は、VMware NSX ロードバランサーサービスディスカバリーをサポートするために、以下の関係を作成します。
    CI 関係 CI
    ロードバランサーサービス [cmdb_ci_lb_service] Runs on::Runs NSX ロードバランサー [cmdb_ci_nsx_lb]
    ロードバランサーサービス [cmdb_ci_lb_service] Uses::Used by ロードバランサープール [cmdb_ci_lb_pool]
    ロードバランサープール [cmdb_ci_lb_pool] Hosted on::Hosts NSX ロードバランサー [cmdb_ci_nsx_lb]
    ロードバランサープール [cmdb_ci_lb_pool] Owns::Owned by ロードバランサープールメンバー [cmdb_ci_lb_pool_member]
    クラウドロードバランサー健全性サービス [cmdb_ci_lb_health_service] Hosted on::Hosts NSX ロードバランサー [cmdb_ci_nsx_lb]
    クラウドロードバランサー健全性サービス [cmdb_ci_lb_health_service] Used by::Uses ロードバランサープール [cmdb_ci_lb_pool]

    トラブルシューティング

    マッピングプロセスが期待どおりに進行しない場合は、次の提案に従ってください。
    症状 原因 ソリューション
    ディスカバリーに失敗しました。ディスカバリーメッセージには、REST タイムアウトによって発生したエラーに関する情報が含まれています。 展開で REST コール応答を送信する CI が多数あります。MID サーバーmid.sa.cloud.request_timeout パラメーターで制御される制限時間を超えずに REST コール応答を処理することはできません。 デフォルトで、mid.sa.cloud.request_timeout パラメーターは 3 万ミリ秒に設定されています。
    関連する MID サーバー に対してこのパラメーターの値を増やし、ディスカバリーを再実行します。
    注:
    関連する MID サーバー の [設定パラメーター] 関連リストにこのパラメーターが表示されない場合は、追加する必要があります。
    デバッグセッション中にパターンデザイナーでエラーが発生しました。パターンデザイナーのメッセージに、タイムアウトによって発生したエラーに関する情報が含まれています。 パターンデザイナーは、(ディスカバリー時ではなく) パターンデバッグ中のタイムアウトが原因で失敗します。 デフォルトで、sa.debugger.max_timeout パラメーターは 240 秒に設定されています。

    関連する MID サーバー に対してこのパラメーターの値を増やします。