関係性と参照の作成

  • リリースバージョン: Washingtondc
  • 更新日 2024年02月01日
  • 読む7読むのに数分
  • 検出パターンの作成または変更の一環として、関係性や参照の条件を使用して、CI とその関連アイテム間の関係性と参照を作成できます。この操作は、インフラストラクチャと、ディスカバリー が水平検出で使用するアプリケーションパターンの両方に関連します。

    始める前に

    必要なロール:pd_admin

    作成する関係または参照の種類を決定します。

    パターンで定義する CI の関係性は、作成したモデルに準拠する必要があります。関係性または参照を作成する CI タイプの既存の関係性を確認します。
    1. 次のステップを実行して、CI タイプが依存関係であるかどうかを確認します。
      1. CI クラスマネージャーに移動し、[作成者階層] をクリックします。
      2. 階層内の CI タイプを見つけます。
      3. [CI クラス] フォームの左側にある [識別ルール] をクリックします。
      4. CI タイプが依存関係であるかどうかを確認します。
        図 : 1. ロードバランサープールメンバーの依存ルールの例

        CI クラスマネージャーで識別ルールを確認
    2. CI が依存関係にある場合は、[依存関係性] をクリックし、依存関係性のルールを確認します。

      これらのルールでは、CI タイプと関係性タイプの依存関係構造を定義します。たとえば、プールメンバーが属しているロードバランサープールを見つけることができます。これら 2 つの CI 間の関係性のタイプを正しく反映させるには、ロードバランサープールをプールメンバーの所有者として定義する格納ルール [Owns::Owned by] を作成します。詳細については、「依存関係性ルール (Dependent relationship rules)」を参照してください。

      依存関係性のルールが定義されていない独立した CI タイプの場合は、任意の関係性を定義できます。


      CI クラスの依存関係性の確認
    3. (水平検出に使用されるアプリケーションパターンのオプション) パターンの [関係性/参照を作成 (Create Relationship/Reference)] 操作の前に、操作を正しく定義します。これらの操作では、関係性または参照を作成する CI を検出する必要があります。標準的な解析操作を使用して、検出された CI データを表形式の一時変数として入力します。

    4. (参照を作成する場合のオプション) 親 CI と子 CI の関連するテーブル定義に移動し、参照フィールドとして使用するフィールドを選択します。

    5. 関連するパターンステップに移動します。

      1. パターンフォームで、適切な識別セクションを選択します。
      2. 関連するステップを選択するか、[ステップを追加] ボタン をクリックしてパターンステップを作成します。

    プログラミングの基礎知識が望ましいです。

    このタスクについて

    ディスカバリー はいくつかのパターンを使用して、関連するすべての CI および非 CI (構成アイテム [cmdb_ci] テーブルを拡張しないアイテム) に基づいて CI を検出します。

    CI には、さまざまな関係性を設定できます。依存関係性のルールは CI 間の関係性を示します。識別エンジンはこうしたルールを使用して CI を識別し、特定の CI が CMDB に存在するか、または CMDB に追加する必要があるかどうかを判断します。

    関係性がある場合は、親と子の CI テーブルを使用して、親 CI と子 CI の間の関係性に関するデータを持つ 3 番目のテーブルが作成されます。

    CI 間の関係性に加えて、それらの間の参照接続も作成できます。参照が存在する場合、参照される子 CI に関する情報が親 CI フォームの下部に表示されます。たとえば、すべてのロードバランサープールメンバーは、所属先のロードバランサープールのフォームに表示されます。

    図 : 2. 参照されるロードバランサーサービスがロードバランサーフォームに表示されます。

    参照されるロードバランサーサービスがロードバランサーフォームに表示されます。

    手順

    1. メイン CI と関連アイテムの検出によって、関連する CI タイプの属性を表示および使用できるようにします。
    2. [操作] リストから [関係性/参照を作成 (Create Relationship/Reference)] を選択します。
    3. メイン CI と関連アイテムの検出」で説明されているように、関連する CI タイプをこのパターンに追加します。
    4. テーブル内のフィールド使用して、フォームに値を入力します。
      表 : 1. 関係性/参照操作のフィールド
      フィールド 説明
      親テーブル 関係性で親 CI として使用する CI のテーブルの名前を入力します。たとえば、ロードバランサープール CI については「cmdb_ci_lb_pool」と入力します。
      子テーブル 関係性で子 CI として使用する CI のテーブルの名前を入力します。たとえば、ロードバランサープールが所有しているロードバランサープールメンバーについては「cmdb_ci_lb_pool_member」と入力します。
      結果テーブル この操作によって得られる、CI 間の関係性と参照に関する情報を保存するための新しいテーブルの名前を入力します。
      関係タイプ 指定されたターゲットテーブルから CI 間の関係性のタイプを選択します。タイプ名のセパレーター (::) より前の部分は親 CI を示し、セパレーター (::) より後の 2 番目の部分は子 CI を示します。たとえば、[Owns::Owned by] オプションでは以下のようになります。
      • 「Owns」は、ロードバランサープール [cmdb_ci_lb_pool] がロードバランサープールメンバー [cmdb_ci_lb_pool_member] を所有していることを示します。
      • 「Owned by」は、ロードバランサープールメンバー [cmdb_ci_lb_pool_member] がロードバランサープール [cmdb_ci_lb_pool] によって所有されていることを示します。
      警告:
      [Used by::Uses][Uses::Used by] のように同じ単語を使用して、関係性タイプ間で正しいオプションを選択するようにしてください。
      参照 (オプション) 親 CI と子 CI の間または非 CI の関連アイテム間の参照を作成するには、このチェックボックスをオンにします。
      方向 ([参照] を選択している場合のみ) 参照の方向を選択します。
      • 親 CI を子 CI フォームに表示する場合は、[親から子へ] にします。たとえば、ロードバランサープールメンバーフォームに、そのプールメンバーを所有するロードバランサープールが表示されます。
      • 子 CI を親 CI フォームに表示する場合は、[子から親へ] にします。たとえば、ロードバランサープールフォームに、そのプールが所有するロードバランサープールメンバーが表示されます。
      列名 ([参照] を選択している場合のみ) システムで参照の作成に使用される、子 CI テーブル内のフィールドの名前を入力します。たとえば、「load_balancer」と入力します。
      作成条件 関係性や参照を作成するために使用する基準を選択します。
      すべて
      追加の基準なしで、関係性または参照が作成されます。
      一致するフィールド
      親 CI の指定されたフィールドの値が子 CI の指定したフィールドの値と一致する場合にのみ、関係性または参照が作成されます。
      条件
      指定された基準が一致する場合にのみ、関係性または参照が作成されます。
      親テーブルフィールド ([一致するフィールド] を選択している場合のみ) 比較する親テーブルのフィールドを入力します。

      パターンへの値と変数の入力」で説明されているように、表形式の変数の値を格納する変数を使用できます。

      子テーブルフィールド ([一致するフィールド] を選択している場合のみ) 比較する子テーブルのフィールドを入力します。
      一致しない値 一致しない 2 つのテーブル内の値に対する操作です。一致していない値を保持または削除できます。
    5. [作成条件] から [条件] を選択した場合は、次の条件を定義します。
      1. 最初の条件フィールドに、必要な値を入力します。
      2. 最初の条件フィールドに、必要な値を入力します。
        たとえば、実際の文字列または変数名を入力します。

        前提条件を定義します。
      3. リストから演算子を選択します。
        [は空] を選択すると、2 番目のフィールドは表示されません。
      4. 条件をさらに追加するには、プラスアイコンをクリックして基準を定義します。
      5. 複数の条件を作成する場合は、このパターンがそれらのすべてまたはいずれかを満たす必要があるかどうかを定義します。[満たしている] リストから、[すべて] または [任意] を選択します。

    [関係性/参照を作成] 操作を使用して、ロードバランサープールとロードバランサープールメンバー間の [Owns::Owned by] の関係性を作成します。ロードバランサープールメンバーからロードバランサープールへの参照も作成します。
    [関係性/参照を作成] 操作を使用してロードバランサープールとロードバランサープールメンバー間の関係性を作成します。
    別の例として、[関係性/参照を作成] 操作を使用して、ストレージデバイスとファイルシステム間の [Provides::Provided by] の関係性を作成します。この操作では、ストレージデバイスからロードシステムへの参照も作成されます。
    [関係性/参照を作成] 操作を使用してストレージデバイスとファイルシステム間の関係性を作成します。
    別の例として、[関係性/参照を作成] 操作を使用して、ディスクパーティションと iSCSI ディスク間の参照を作成します。
    [関係性/参照を作成] 操作を使用して、ディスクパーティションと iSCSI ディスク間の参照を作成します。
    次の例は、非 CI アイテム (スイッチポート [dscy_switchport]) を CI (スイッチ [cmdb_ci_ip_switch]) に追加する方法を示しています。
    関連する非 CI アイテム (スイッチポート)
    また、[関係性/参照を作成] 操作を使用して、Oracle Golden Gate と Golden Gate Replica 間で「Managed by::Manages」のタイプの関係性も作成できます。この場合、参照のプロパティを使用する必要はありません。
    2 つの CI 間の関係性の作成

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