VMware NSX Advanced Load Balancer での検出
ServiceNow ディスカバリー アプリケーションでは、VMware NSX Advanced Load Balancer の検出パターンを使用して、VMware NSX ロードバランサーを検索します。 これらのリソースを検出するには、ServiceNow Store から ディスカバリーとサービスマッピングパターン アプリケーションをアップデートする必要があります。
このパターンでは、一連の REST API を使用して、ロードバランサーを検索します。パターンは、[HTTP - 分類] プローブに応答する NSX HTTP 分類子によってトリガーされます。詳細については、「HTTP デバイス検出」を参照してください。
注:
利用可能なパターンは 2 つあります。従来の VMware NSX Load Balancer のパターンは S シリーズ用です。新しい VMware NSX-T Load Balancer のパターンは T シリーズ用です。機能と収集された情報には変更はありません。
ストアでアプリを要求する
ServiceNow Store Web サイトにアクセスして利用可能なすべてのアプリを表示し、ストアにリクエストを送信する方法について確認してください。リリースされたすべてのアプリのリリースノート情報については、「ServiceNow Storeバージョン履歴のリリースノート」を参照してください。
必須条件
- NSX 基本認証を有効にします。
- サポートされている NSX API バージョン /api/4.0/edges を使用していることを確認します。
- ServiceNow Store から ServiceNow® 構成管理データベース (CMDB) プラグイン (com.snc.cmdb) をインストールします。
- ServiceNow インスタンスで、NSX メインコントローラー IP に対して次の API クエリを実行できるように資格情報を設定します。
- /api/4.0/edges
- /api/4.0/edges/<edge_id>loadbalancer/config
NSX メインコントローラー IP に対して HTTP 検出がトリガーされていることを確認します。注:HTTP 検出がトリガーされるのは、SSH または SNMP 検出が失敗した場合のみです。 - NSX メインコントローラーの IP アドレスについて、VMware NSX ロードバランサーサービスディスカバリーの検出スケジュールまたは クイック検出の実行 を作成します。
水平検出中に ディスカバリー によって収集されるデータ
検出されるデータには、次のテーブルとフィールドが含まれています。
| テーブルとフィールド | 説明 |
|---|---|
| メイン CI (ロードバランサー) [cmdb_ci_nsx_lb] | |
| name | エッジ名。 |
| object_id | エッジ ID。 |
| ip_address | NSX メインコントローラーの IP アドレス。 |
| operational_status | ロードバランサーステータス:アクティブまたは非アクティブ。 |
| ロードバランサーサービス [cmdb_ci_lb_service] | |
| name | 仮想サーバー名。 |
| ip_address | 仮想サーバーの IP アドレス。 |
| object_id | 仮想サーバーのオブジェクト ID。 |
| port | 通信相手の仮想サーバーポート。 |
| listener_protocol | リスナープロトコル。例:HTTP、HTTPS。 |
| ロードバランサープール [cmdb_ci_lb_pool] | |
| name | プール名。 |
| object_id | プールオブジェクト ID。 |
| ロードバランサープールメンバー [cmdb_ci_lb_pool_member] | |
| name | プールメンバー名。 |
| ip_address | プールメンバーの IP アドレス。 |
| object_id | プールメンバーのオブジェクト ID。 |
| service_port | 通信相手のプールメンバーポート。 |
| 健全性サービス [cmdb_ci_lb_health_service] | |
| name | モニター名。 |
| object_id | モニターオブジェクト ID。 |
| timeout_sec | 応答を待機する時間 (秒)。 |
| check_interval_sec | モニターから要求を再度送信する間隔 (秒)。 |
| monitor_type | モニタータイプ。例:HTTP、HTTPS、TCP。 |
| request_path | モニターから要求を送信するパス。 |
| MaxRetries | 「ダウン」と宣言される前にリソースがテストされる最大回数。 |
Dependency Views マップには、検出されたロードバランサー CI とそれらの関係がすべて表示されます。

CI 関係
以下の関係は、VMware NSX ロードバランサーサービスディスカバリーをサポートするために作成されています。
| CI | 関係 | CI |
|---|---|---|
| ロードバランサーサービス [cmdb_ci_lb_service] | Runs on::Runs | メイン CI (ロードバランサー) [cmdb_ci_nsx_lb] |
| ロードバランサーサービス [cmdb_ci_lb_service] | Uses::Used by | ロードバランサープール [cmdb_ci_lb_pool] |
| ロードバランサープール [cmdb_ci_lb_pool] | Hosted on::Hosts | メイン CI (ロードバランサー) [cmdb_ci_nsx_lb] |
| ロードバランサープール [cmdb_ci_lb_pool] | Owns::Owned by | ロードバランサープールメンバー [cmdb_ci_lb_pool_member] |
| 健全性サービス [cmdb_ci_lb_health_service] | Hosted on::Hosts | メイン CI (ロードバランサー) [cmdb_ci_nsx_lb] |
| 健全性サービス [cmdb_ci_lb_health_service] | Used by::Uses | ロードバランサープール [cmdb_ci_lb_pool] |
トラブルシューティング
マッピングプロセスが期待どおりに進行しない場合は、次の提案に従ってください。
| 症状 | 原因 | ソリューション |
|---|---|---|
| 検出に失敗しました。検出メッセージには、REST タイムアウトによって発生したエラーに関する情報が含まれています。 | 展開で REST コール応答を送信する CI が多数あります。MID サーバー は mid.sa.cloud.request_timeout パラメーターで制御される制限時間を超えずに REST コール応答を処理することはできません。 | デフォルトで、mid.sa.cloud.request_timeout パラメーターは 3 万ミリ秒に設定されています。 関連する MID サーバー に対してこのパラメーターの値を増やし、検出を再実行します。 注: 関連する MID サーバー の [設定パラメーター] 関連リストにこのパラメーターが表示されない場合は、追加する必要があります。 |
| デバッグセッション中にパターンデザイナーでエラーが発生しました。パターンデザイナーのメッセージに、タイムアウトによって発生したエラーに関する情報が含まれています。 | パターンデザイナーは、(検出時ではなく) パターンデバッグ中のタイムアウトが原因で失敗します。 | デフォルトで、sa.debugger.max_timeout パラメーターは 240 秒に設定されています。 関連する MID サーバー に対してこのパラメーターの値を増やします。 |