従来版 HR の実装に関する意思決定

  • リリースバージョン: Washingtondc
  • 更新日 2024年02月01日
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  • HR 実装チームで、HR のスコープ外バージョンに対するシステム構成の意思決定を行います。

    チームとして、次のトピックを議論します。一部の議論内容には、アカウントマネージャーや別の社内グループからの協力が必要です。

    統合
    既存の HR 従業員データベースがある場合、HR プロファイルデータベースと統合するかどうかを決定します。

    別のシステムを使用する場合は、統合を支援するプロフェッショナルサービスの利用が必要になる場合があります。

    プロセスフロー
    HR ケースを解決するためのプロセスを推進するために、状態フローまたはワークフローを使用するかどうかを決定します。
    HR ナレッジベース
    ロールアウト前にHR ナレッジベースを設定するかどうか、つまり、従業員が HR ケースを送信し始める前にナレッジベースから HR ドキュメントを利用可能にするかどうかを決定します。

    HR システムの重要なメリットの 1 つに、ポリシー、福利厚生、祝祭日スケジュールなどを掲載できる人事ナレッジベースがあります。従業員がケースを送信するときに、簡単な説明に入力したキーワードに基づいてナレッジベースが検索されます。ナレッジベースで詳しい情報を提供すれば、質問の回答が見つかり、ケースを送信する必要がなくなる場合があります。

    複数の HR ナレッジベースを定義して、異なる従業員のセットに提供することもできます。たとえば、米国の従業員用に 1 つのナレッジベースを作成し、メキシコの従業員用に別のナレッジベースを用意して、ポリシーや祝日などの違いに対応します。

    HR ケースおよびタスクのアサイン
    HR エージェントに HR ケースおよびタスクをアサインする方法を決定します。次の情報をレビューして、アサインプロセスを把握し、事前定義されたアイテムとオプションを理解します。
    現在の HR プロセス
    組織のオンボーディングおよび退職のプロセスなど、重要な HR プロセスの概略を描きます。そのプロセスを Human Resources アプリケーションで事前定義されたプロセスと比較して、事前定義されたプロセスをどのように変更する必要があるかを特定します。設定の必要があるその他のプロセスを確認します。
    サービスレベルアグリーメント (SLA)
    さまざまなタイプの HR ケースを解決するために必要な期間を決定し、この情報を使用して、HR プロセスの有効性追跡を目的とした HR サービスレベルアグリーメント (SLA) を定義します。
    HR ロールアウト
    計画プロセスの一部として、HR を従業員にどのように展開するか、必要なトレーニングは何かを決定します。次の内容を検討します。
    • 従業員の複数グループに段階的に展開しますか。
    • 一部のみを段階的に展開しますか。たとえば、最初のフェーズでは、すべての従業員が簡単な HR の問い合わせを送信できます。2 番目のフェーズには、オンボーディングや退職などの自動化プロセスに関するトレーニングと実装が含まれます。
    • 従業員が新しい HR プロセスに興味を持ち、使いたくなるようにするために何をしますか。
    • 下記のような各ユーザータイプには、どのトレーニングが必要ですか。
      • HR 要求を送信するエンドユーザー
      • ケースに対応する HR エージェント
      • 適切なタイミングでの応答が必要な HR 承認者
      • HR ケースアクティビティを追跡して監視する HR マネージャー
      • リストにないその他のステークホルダー

    従来版 HR における状態フローとワークフローの比較

    Human Resources アプリケーションに設定可能な構成の 1 つが、状態フローを自動化するかどうかの設定です。状態フローを自動化しない場合は、作業が完了したら HR ケースの状態を手動で変更したり、プロセスを自動化するワークフローを使用したりすることができます。

    定義

    状態フロー
    状態フローは、タスク [task] テーブルから派生したテーブル内で、ある状態から別の状態への移行をカスタマイズします。システムは、特定の状態への移行中に作業を実行するように設定されています。状態移行の例は、ケースの [ステータス] フィールドが [準備完了] 状態から [対応中] に変更される場合などです。

    状態フローを作成すると、タスクステータスを制御するプログラミング要素が、カスタマイズ可能なビジネスルール、クライアントスクリプト、広範なオプションの処理を可能にする UI アクションに自動置換されます。自動または手動で、かつ任意の順序で発生するようにカスタムステータス移行を設定することができます。特定のステータスでのみ表示されて有効になるビジネスルールと UI アクションを作成できます。

    ワークフロー
    ワークフローではプロセスのカスタマイズが同じになりますが、ワークフローアクティビティは状態の変更以外のトリガーをベースにすることが可能です。ワークフローを使用する場合は、状態を変更するアクティビティを定義しますが、アクションを起こすタイマーの設定、Activity Stream へのメッセージ追加、別ワークフローの開始など、他のアクティビティを含めることもできます。

    ワークフローの作成と修正は、ワークフロー全体が単一画面でグラフィカルに表示されるワークフローエディターで行います。次の HR ワークフローはその表示例です。

    図 : 1. HR ワークフローの例
    HR ワークフローの例

    HR でインストールされる状態フローとワークフローの理解

    人事をアクティブ化すると、状態フローとワークフローの両方がインストールされます。ステータスフローは、 でデフォルトで有効になっています ヒューマンリソース (HR) > 管理 > 構成.

    次のプロセスにはワークフローが定義されています。

    従業員変更 HR ワークフロー
    最初に、承認が必要かどうかをチェックします。承認が必要ない場合、または承認が得られている場合は、プロファイルが更新され、ケースがクローズします。変更が却下された場合、ケースは未完了でクローズします。
    従業員オンボーディング HR ワークフロー
    自動的に HR プロファイルを作成し、承認要求を送信します。承認を取得すると、ユーザーレコードを作成し、新しい従業員のマネージャーにようこそメールのテンプレートを送信し、従業員オンボーディング HR タスクワークフローを開始します。タスクが完了すると、ケースをクローズします。オンボーディングケースが却下された場合、ケースは未完了でクローズし、HR プロファイルが非アクティブとマークされます。
    従業員オンボーディング HR タスク
    オンボーディングワークフローによって開始されると、オンボーディングタスクを作成し、各タスクのプロパティに指定されたとおりに、そのタスクをアサインします。
    従業員退職 HR ワークフロー
    承認要求を送信します。承認を取得すると、従業員の退職 HR タスクワークフローを開始します。退職日になるとタスクはクローズされ、HR プロファイルとユーザーレコードが非アクティブに設定されます。
    従業員退職 HR タスク
    退職ワークフローによって開始されると、退職タスクを作成し、各タスクのプロパティに指定されたとおりに、そのタスクをアサインします。
    HR ケースのユーザー受理
    HR エージェントがケースを完了した後に、解決を確認して受理または却下するユーザーに通知します。ユーザーが解決を受け入れるか、2 営業日以内に応答しない場合は、ケースをクローズします。ユーザーが解決を拒否する場合は、HR エージェントに通知されます。

    ステータスフローを表示するには、次の場所に移動します。 ヒューマンリソース (HR) > 状況フロー. 各状態フローには、状態フローが処理される場合の開始と終了の状態が表示されます。HR を使い始めたばかりなら、状態フローを有効にしたままにできます。状態フローが修正されない場合は、競合せずに状態フローで作業が進みます。

    従来版 HR でケースとタスクがアサインされる仕組み

    予期したとおりに機能する自動アサインの設定に役立てるため、HR ケースおよびタスクに HR エージェントがどのようにアサインされるかを把握することが重要です。

    この図は、アサインプロセスの階層を示しています。

    図 : 2. HR アサインプロセス
    HR アサイン階層
    1. HR ケースが入力されると、HR ケーステンプレートやアサインルールから HR グループがアサインされます。HR ケーステンプレートでは、ケースの入力中、ケース送信前にグループがアサインされます。アサインルールでは、アサイン先グループが空の場合、ケース送信時にグループがアサインされます。
    2. ケースが送信されると、自動アサインプロセスで、どの構成オプションが有効になっているかに応じて、タイムゾーン、場所、およびアサイン先グループの各メンバーのスキルが評価されます。また、作業負荷、各ユーザーにアサインされたケースの数も評価されます。作業負荷に基づいて、最も一致に近いアサイン先グループのメンバーをアサインします。
    次の事前定義されたアイテムで、HR ケースおよびタスクのアサインをサポートします。
    表 : 1. 事前定義された HR アイテム
    アイテム 説明
    HR グループ 複数の HR グループが事前定義されていますが、その中の [HR] は、すべての HR スタッフメンバーを含めるためのグループです。
    HR ケーステンプレート ケーステンプレートを使用して、カタログアイテムを作成します。奨学制度や 401k に関する質問などの一般的な HR 要求には、多数のカタログアイテムが事前定義されています。ほとんどの HR ケーステンプレートが、[HR] をアサイン先グループとして割り当てます。

    また、HR ケースを実施するタスクを作成するカタログアイテムに関連付けられている HR タスクテンプレートもあります。ケースおよびタスクの両方のテンプレートで、アサイン先グループを指定できます。

    アサインルール HR ケースが送信され、アサイン先グループがない場合に、事前定義されたアサインルールをグループとして [HR] をアサインします。
    [HR 構成] モジュールでは、以下の自動アサインオプションが構成されます。
    表 : 2. HR 構成自動アサインオプション
    オプション 説明
    エージェントの自動選択では、タスクのタイムゾーンが考慮されます HR タスクとは、HR ケースを解決するために完了しなければならない個別の作業です。HR タスクはタイムゾーンにアサインできます。タイムゾーンをアサインすると、タスクのタイムゾーンと HR エージェントの場所を使用して、エージェントの自動アサインが可能です。
    エージェントの自動選択ではエージェントの場所が考慮されます 組織が複数の場所に散らばっていて、それぞれに HR チームがある場合、HR エージェントの場所を使用できます。たとえば、ドイツの従業員からの休暇の質問は、ベルリンオフィスの福利厚生グループのメンバーにアサインされます。
    タスクのためのエージェントを自動選択する場合、エージェントに [すべて] [一部] [なし] のスキルが必要です グループ内で、HR エージェントが分野の専門性を持っている場合があります。たとえば、福利厚生チームには、医療請求または休暇要求について詳しく知っているエージェントがいる可能性があります。HR スキルをアサインして管理するかどうかによって、[すべて] [一部] [なし] から選択します。