DEX アラートのグループ化

  • リリースバージョン: Xanadu
  • 更新日 2024年08月01日
  • 所要時間:3分
  • DEX 内の同じメトリクスルールによって管理されるイベントから複数のアラートがトリガーされると、アラートのグループ化メカニズムによって自動的に統合されます。このメカニズムにより、ユーザーが個々のアラートを管理する必要性が減り、応答プロセスが簡素化され、より迅速に問題を解決できるようになります。

    アラートがグループ化されると、グループ化されたセカンダリアラートの合計数がプライマリアラートの番号の横に表示されます。

    DEX イベントとアラートの表示

    イベントテーブル [em_event] では、[ソース] フィールド値が DEX のイベントはすべて DEX イベントとして分類されます。DEX の場合、DEX アラートは DEX メトリクスルールに基づいて生成されるため、[タイプ] フィールドには [DEX メトリクスルール (DEX Metric Rules)] と表示されます。任意のイベントで、イベントの [ステータス][処理済み] の場合、アラートが生成され、アラートテーブル [em_alert] に保存されます。

    アラートテーブル [em_alert] で、任意のアラートを選択してその詳細にアクセスします。DEX イベントから作成されたアラートでは、[ソース] フィールド値が DEX として表示されます。[メトリクス名] フィールド値は DEX アプリメトリクスまたは DEX デバイスメトリクスのいずれかとして表示されます。アラートの場合、[メトリクス名] フィールドの値は DEX デバイスメトリクスです。[構成アイテム] フィールドには、対応するアプリケーションまたはデバイスの名前が表示されます。対応する [グループ] フィールドに [ルールベース] と表示されているアラートは、DEX アラートグループです。

    アラート相関ルール

    [すべて] > [イベント管理] > [ルール] > [アラート相関ルール]では、DEX メトリクスの相関ルールによって、アラートをグループ化する必要があるタイミングが決定され、必要な詳細が提供されます。
    注:
    1 つのアプリケーションと 1 つのメトリクスルールに対して、DEX には 1 つのアラートのみが存在します。DEX は構成アイテムが同じか異なるかに関係なく、メトリクスルールが同じである場合にアラートグループを作成します。問題が解決した場合、プライマリアラートをクローズすると、同じグループ内のセカンダリアラートもクローズされます。

    時間ベースのアラートのグループ化

    時間ベースのアラートのグループ化では、事前定義された時間間隔に従ってアラートが自動的にグループ化されるため、多数のアラートを生成するサービスにとって役立ちます。統合されたアラートにより、レスポンダーの中断が減り、解決までの時間が短縮されます。

    システムプロパティテーブル [sys_properties] で、プロパティ sn_dex.alert.correlation_rule.device.period により、類似するメトリクスルールベースの DEX アラートをグループ化して関連付ける期間を秒単位で定義します。[値] フィールドには、希望する期間を秒単位で入力できます。たとえば、アラートのグループ化に 5 分の間隔を設定するには、300 と入力します。0 を入力すると、ルールが無効になります。

    たとえば、デバイス D1 からルール R1 に対するアラート A1 が生成されるとします。2 分後、同じルール R1 に対してアラート A2 と A3 が生成されますが、それぞれデバイス D2 と D3 から生成されます。A1 が最初のアラートであるため、プライマリアラートとして指定され、A2 と A3 は A1 の下のセカンダリアラートとしてグループ化されます。

    今度は、期間を 300 秒 (5 分) に設定したとします。ルール R1 のアラートが 5 分以内に生成されずに、この期間が経過すると、同じルールのアラート A4、A5、および A6 が生成され、新しいグループが形成されます。アラート A4 がプライマリアラートになり、A5 と A6 が A4 の下にグループ化されます。

    ただし、5 分以内にルール R1 に対していずれかのアラートが生成された場合は、A1 に対するセカンダリアラートと見なされ、それに応じてグループ化されます。