プロジェクト診断
プロジェクト診断を使用すると、診断スクリプトを実行する診断スキャンを使用して、タスクの有効性、依存関係、関係などの、プロジェクト内の破損データを検出できます。修正スクリプトを使用して、破損したデータを修正することもできます。
データは、次のようなさまざまな理由で破損したり、無効になったりする可能性があります。
- プロジェクトのインポート中のフィールドマッピングが正しくない
- タスクのスケジュールが正しくない
- 依存関係と関係の定義が正しくない
プロジェクト診断では、診断スキャンと修正スクリプトを使用して、プロジェクト内の破損したデータを検出して修正します。次のアクションを実行できます。
- 診断機能の作成および追加
- 診断スクリプトおよび修正スクリプトの追加破損または無効なプロジェクトデータを修正します。
- 診断スキャンの作成および関連スクリプトのマップ
- ユーザーが特定のフィルター条件を作成するためのフィールドを定義します。診断スクリプトはこれらのフィルター条件の結果を、破損または無効なデータを検出するための入力として使用します。
[プロジェクト診断] ページには、次の表で説明しているデフォルトのスキャンが表示されます。
| 診断スキャン名 | 説明 |
|---|---|
| トップタスクが無効なタスク | 無効なトップタスクを持つタスクをリストします。トップタスクの値が Null に設定されているか、または階層内の別のタスクにマップされている場合、タスクは無効なトップタスクを持つと見なされます。 |
| トップポートフォリオが無効なタスク | 無効なトップポートフォリオを持つタスクをリストします。タスクが別のポートフォリオに属しているか、またはどのポートフォリオにも関連付けられていない場合、タスクは無効なトップポートフォリオを持つと見なされます。 |
| トッププログラムが無効なタスク | 無効なトッププログラムを持つタスクをリストします。タスクが同じポートフォリオ内の別のプログラムに属しているか、またはどのプログラムにも関連付けられていない場合、タスクは無効なトッププログラムを持つと見なされます。 |
| 無効な関係 | プロジェクト内の無効な関係をリストします。 先行タスクまたは後続タスクがプロジェクトの一部でない場合 (外部関係である場合を除く)、または先行タスクまたは後続タスクのレコードがシステムに存在しない場合、関係は無効と見なされます。 |
| 親タスクの検証 | 親が空または無効なタスクをリストします。 |
| 循環依存関係を持つタスクの確認 | プロジェクト内で許可されていない循環関係を確認します。たとえば、タスク A がタスク B に関連しているプロジェクトがあるとします。タスク B からタスク A への逆の関係は、循環依存関係と見なされます。 |
| プロジェクトの再計算 | プロジェクトのタスク日付を再計算します。 警告: このアクションを実行すると、プロジェクトの日付が変更される可能性があります。 |
| 重複/冗長関係の確認 | 選択したプロジェクトで重複または冗長な関係を持つタスクをリストします。 |
| 会計期間の開始と終了がないコスト計画 | 選択したプロジェクト内で会計期間の開始と終了がないコスト計画を確認してリストします。 |
| プロジェクトのプロジェクトタスク制約の検証 | 無効な制約タイプを持つすべてのタスクをリストします。たとえば、[以下以前に開始] が親として設定されているタスクや、[以下以降に開始] および [以下以前に開始] 制約があるタスクの [制約日] フィールドが空である場合などです。 |
| 無効なステータスのタスクの検証 | 実際の日付に基づいて、無効な WIP またはクローズ済みステータスのすべてのタスクをリストします。 |
| 対応する会計期間に予算が割り当てられていない年の計画コストがマイナスのプロジェクトを特定する | 会計年度のプロジェクト予算がマイナスのプロジェクトをチェックして一覧表示します。 |
| プロジェクト予算の不一致を特定する | プロジェクト資金がタスクタイプのブレークダウンコストまたは会計年度のプロジェクト予算の合計と一致しないプロジェクトをチェックして一覧表示します。 |
| 無効な会計期間があるコスト計画のブレークダウンを特定する | 無効会計期間があるコスト計画ブレークダウンをチェックして一覧表示します。 |
| 経費タイプと会計期間の重複するタスクタイプブレークダウンを特定する | 重複するタスクタイプブレークダウンをチェックして一覧表示します。 |
| 孤立経費ラインをシステム生成コスト計画に関連付ける | コスト計画に関連付けられていない経費ラインを一覧表示します。修正スクリプトを実行すると、これらの孤立経費ラインがシステム生成コスト計画に関連付けられ、次にシステム生成コスト計画のそれぞれのブレークダウンに関連付けられます。 |