インスタンスデータレプリケーション (IDR)でのレガシーレプリケーションセットから V2 へのアップグレード

  • リリースバージョン: Australia
  • 更新日 2026年03月12日
  • 所要時間:3分
  • IDR のレガシーレプリケーションセットを V2 にアップグレードすることで、メッセージ処理とレプリケーションのパフォーマンスは向上します。

    レガシーおよび V2 レプリケーションセット

    重要:
    レガシーレプリケーションセットは、Zurich リリースで廃止されました。データのレプリケーションを続行するには、すべてのレガシーレプリケーションセットを V2 にアップグレードする必要があります。
    • レガシーレプリケーションセットでは、Utah リリースより前に作成された ServiceNow Kafka メッセージ転送および配信実装を使用します。Utah リリースより前に作成されたすべてのレプリケーションセットは、レガシーレプリケーションセットと見なされます。

      Washington DC リリース以降、レガシーレプリケーションセットを作成できなくなりました。

    • V2 レプリケーションセットでは、Kafka のメッセージ転送と配信に ServiceNow Hermes メッセージングサービス を使用します。これにより、データをより迅速かつ大規模に、高い信頼性でレプリケートします。Hermes メッセージングサービスIDR プラグイン (com.glide.idr) が有効になると自動的に有効になる ServiceNow AI Platform の機能です。Washington DC リリース後に作成されたすべてのレプリケーションセットは、V2 レプリケーションセットです。
    注:
    V2 プロデューサーレプリケーションセットから送信されたデータは、メッセージキューに 24 時間保持されます。

    レガシーレプリケーションセットのアップグレード

    Hermes のメリットを活かすには、対象となるレガシーレプリケーションセットを V2 にアップグレードします。レガシーレプリケーションセットから V2 レプリケーションセットへのアップグレードはシームレスなプロセスです。プロデューサーからコンシューマーへのアクティブなデータレプリケーションは、アップグレード中も継続されます。つまり、開始する前にレプリケーションを一時停止する必要はありません。アップグレードが終了すると、V2 レプリケーションセットを使用してレプリケーションが続行されます。

    新しい V2 レプリケーションセットを作成するか、既存のレガシーレプリケーションセットを V2 にアップグレードすることができます。「インスタンスデータレプリケーション (IDR) でのレガシーレプリケーションセットのアップグレード」を参照してください。

    アップグレード適格性

    レガシーレプリケーションセットは、プロデューサーインスタンスとコンシューマーインスタンスの両方が Utah 以降である場合に、V2 にアップグレードできます。一部の Utah レガシーレプリケーションセットは、構成によっては V2 へのアップグレードの対象にならないことに注意してください (たとえば、レプリケーションセットを双方向または個別にすることはできません)。

    プロデューサーレプリケーションセットを表示し、[コンシューマーサブスクリプション] 関連リストの [アップグレード適格性] 列を確認することで、アップグレード対象であるかどうかを確認できます。

    Utah でアップグレードできるレガシーレプリケーションセットのタイプに関する詳細については、Utah バージョンの IDR ドキュメントの「レガシーレプリケーションセットの V2 へのアップグレード」トピックを参照してください。

    互換性

    V2 プロデューサーレプリケーションセットは、V2 コンシューマーレプリケーションセットとのみ互換性があります。

    プロデューサーレプリケーションセットを V2 にアップグレードする場合は、V2 処理の改善を活用するために、サブスクライブされているコンシューマーレプリケーションセットも V2 にアップグレードする必要があります。