アップグレードコンソール の管理

  • リリースバージョン: Australia
  • 更新日 2026年03月12日
  • 所要時間:3分
  • 管理モジュールには、アップグレードのリスクの管理に関する情報が含まれています。

    アップグレードのリスク管理

    スキップされたメタデータファイル内に複数のカスタマイズが存在しているために発生する可能性のある競合が、メタデータファイルのフォームページ上の新しい UI メッセージで通知されます。

    アップグレード中に生じる主な競合領域の 1 つは、ServiceNow® によってリリースされたがカスタマイズされている、スキップされたメタデータファイルに関する競合の解決です。これらの競合は、複数のユーザーが同じファイルを更新することで発生します。ServiceNow は、ユーザーがカスタマイズしてきたファイル内のコードを更新する場合があります。アプリケーションまたはプラグインをインストールするたびに、要件に応じてユーザーがカスタマイズすることがよくあります。次回のアップグレード時に、以前のカスタマイズしだいでは、複数のレコードがスキップされる可能性があります。
    重要:
    次のアップグレードで競合する可能性のある、高リスクおよび中リスクのスキップされたメタデータファイルは、変更しないでください (可能な場合)。どうしても変更が必要な場合には、ファイルを編集できます。

    UI メッセージの目的は、アップグレードプロセス中に発生する可能性のある問題 (特に優先度の高いファイルが変更された場合) について通知することです。通知は、メタデータファイルのフォームページ上の UI メッセージ形式です。

    UI メッセージは、ファイルの重大度によって異なります。
    • 中リスクでカスタマイズされていない場合:カスタマイズされていない中リスクのファイルは、将来のリリースで更新される可能性があります。必要でない限り、これらのファイルを変更しないことをお勧めします。

      中リスクの警告を示す画像

    • 高リスクでカスタマイズされていない場合:カスタマイズされていない高リスクのファイルは、将来のリリースで更新される可能性があります。必要でない限り、これらのファイルを変更しないことをお勧めします。
      高リスクの警告を示す画像
      注:
      どうしても変更が必要な場合は、これらのファイルの変更に進むことができます。次のモーダルが表示されます。

      [ファイルのカスタマイズ] モーダルを示す画像

    • 高リスクでカスタマイズ済み:カスタマイズされた高リスクのファイルは、将来のリリースで更新される可能性があります。競合を避けるために、ベースシステムに戻すことをお勧めします。

      高リスクの警告を示す画像

    • 中リスクでカスタマイズ済み:カスタマイズされた中リスクのファイルは、将来のリリースで更新される可能性があります。競合を避けるために、ベースシステムに戻すことをお勧めします。

      中リスクの警告を示す画像

    • リスクがなくカスタマイズもされていない:この条件に対する警告は表示されません。
    • リスクはないがカスタマイズ済み:この条件に対する警告は表示されません。

    [高リスクのカスタマイズ] メニュー

    [高リスクのカスタマイズ] メニューアイテムは、ServiceNow の高リスクおよび中リスクのファイルのうち、カスタマイズされているものを示します。

    [高リスクのカスタマイズ] メニューアイテムを示す画像

    これらは v_metadata_customization_risk と呼ばれる仮想テーブルに格納され、設定された期間の後、またはリストビューで [リフレッシュ] を選択したときに更新されます。

    リスクファイルのリストを示す画像

    リスクファイルストレージ

    高リスクと中リスクのファイルは、新しい sys_metadata_volatility テーブルに保存されます。
    注:
    sys_metadata_volatility テーブルは変更しないことをお勧めします。このテーブルは、ファミリーをアップグレードするたびに自動的に更新されます。sys_metadata_volatility テーブルはナビゲーションバーのメニュー項目の一部ではありません。

    ボラティリティレベルを示す画像

    注:
    リスクは、特定のメタデータファイルが変更される可能性によって決定され、最近のリリースからの更新の傾向に基づいて予測されています。現在システムに存在しない可能性のある一部のファイルも、アプリ/プラグインの将来のインストールを考慮してテーブルに組み入れられます。