ソフトウェア資産管理の基盤プラグイン ディスカバリーモデルとソフトウェア インストール

  • リリースバージョン: Australia
  • 更新日 2026年03月12日
  • 所要時間:5分
  • ソフトウェアディスカバリーモデルはディスカバリー中に自動的に作成されるため、使用環境にインストールされているソフトウェアを手動で標準化することができます。

    ソフトウェアディスカバリーモデルは、ソフトウェアディスカバリーモデル [cmdb_sam_sw_discovery_model] テーブルに格納されます。

    ソフトウェア モデルとソフトウェアディスカバリーモデルは異なるものです。
    • ソフトウェア モデルは、購入済みおよび/または利用可能なソフトウェアの特定のバージョンまたは構成のことです。
    • ソフトウェアディスカバリーモデルは、あるバージョンのソフトウェアがネットワーク環境で発見されたときに作成されるモデルです。
    1 本のソフトウェア モデルに複数のソフトウェアディスカバリーモデルを関連付けることができます。たとえば、ソフトウェア モデルは次のように定義できます。
    • 公開者 = X
    • 製品 = Y
    • バージョン = 10 から始まる
    この製品のインストールが 2 回別々に行われた場合 (バージョン 10.1 とバージョン 10.2)、ディスカバリーモデルが 2 つ作成されます。ディスカバリーモデルの 1 つには検出されたバージョンとして 10.1 が設定され、もう片方のディスカバリーモデルには検出されたバージョンとして 10.2 が設定されています。調整プロセスではどちらもバージョン 10 から始まるという基準を満たしているため、これら 2 つのディスカバリーモデルは両方とも同じソフトウェアモデルに関連付けられます。

    ディスカバリーモデル

    ソフトウェアディスカバリーモデルを手動で作成することはできません。プライマリーキーという次のフィールドの組み合わせは、新規のソフトウェアインストールを新規または既存のソフトウェアディスカバリーモデルを照合するために使用されます。

    プライマリー キー:[公開者][表示名][バージョン]
    注:
    バージョン番号の分析するときは完全一致が常に最初に検索されますが、完全一致が見つからない場合はメジャー バージョン番号で検索します。

    たとえば、バージョン番号 8.0.4 で一致するものが見つからず、バージョン 8.0 が見つかった場合は、[ソフトウェア モデル] フィールドでバージョン 8.0 を使用します。

    表 : 1. ディスカバリーモデルフォーム
    フィールド 説明
    表示名 レコード リストに表示されているディスカバリーモデルの名前。この値は、検出された公開者、製品、バージョンを使用して自動的に生成されます。
    標準化ステータス 標準化プロセスの [ステータス]
    • 手動で標準化済み
    • 新規
    公開者 ソフトウェアの公開者。
    製品 このソフトウェアの製品名。
    バージョン ソフトウェア製品のバージョン。
    検出された公開者 検出されたソフトウェアの公開者。
    検出された製品 検出されたソフトウェアの名前。
    検出されたバージョン 検出されたソフトウェアのバージョン。
    コメント
    製品タイプ
    • 子:メインとなるソフトウェアのサブコンポーネント (ライセンス不可)。
    • ドライバー:デバイスを制御するソフトウェア製品。
    • ライセンス可能:ライセンス可能なソフトウェア製品。
    • ライセンス不可:ライセンス不可のソフトウェア製品。
    • パッチ:既存のコンピューター プログラムを更新、修正、改良するために設計されたソフトウェア製品。
    • 不明:検出されません。

      不明の製品タイプについては製品タイプを別の値に変更することができます。

      製品タイプが変更されると、ディスカバリーモデルの標準化ステータスが に更新されます。

    調整プロセスでは、ライセンス可能なソフトウェアディスカバリーモデルのみが考慮されます。

    プラットフォーム プラットフォームを含む:
    • Windows
    • Mac
    • Unix
    言語
    • オランダ語
    • 英語
    • フランス語
    • ドイツ語
    • イタリア語
    • スペイン語

    検出された場合はその他の言語が生成されます。

    エディション ソフトウェアのエディション。
    完全バージョン ソフトウェアの完全バージョン。
    注:
    標準化されたディスカバリーモデルにバージョン、エディション、言語、プラットフォームの値がない場合、これらのフィールド値はユーザーが設定できます。新しい値が設定されると、標準化ステータスが [新規] から [手動で標準化済み] に変更されます。

    ソフトウェア インストール

    [ソフトウェア インストール] リストには組織の中でインストールしているソフトウェアが含まれており、自動的にディスカバリー、生成されます。

    インストールしたソフトウェアは ディスカバリー によってソフトウェア インストール [cmdb_sam_sw_install] テーブルに配置され、プライマリー キーが作成されます ([公開者][表示名][バージョン] フィールドを使用)。

    ディスカバリー はプライマリーキーを使用して、検出されたソフトウェアインストールを新規または既存のソフトウェアディスカバリーモデルと自動的に照合します。
    表 : 2. ソフトウェア インストール フォーム
    フィールド 説明
    表示名 レコード リストに表示されているソフトウェア インストールの名前。検出された製品名とエディションを組み合わせることができます。
    ディスカバリーモデル インストール済みソフトウェアを表わすソフトウェアディスカバリーモデル。
    公開者 ソフトウェアの公開者。
    バージョン ソフトウェアのバージョン。
    エディションのオーバーライド ソフトウェアのエディション設定の上書き。

    ソフトウェアのエディションが検出されなかった場合、ディションをすでにご存知であればこのフィールドを編集してエディションの設定を行えるため、調整を正常に実行できます。

    詳細については、「SAM の基盤エディション値を手動で上書きする」を参照してください。

    インストール
    製品 ID メーカーによって割り当てられた製品の一意の ID 検出で見つけられます。
    インストール場所 ソフトウェアがインストールされるパス。
    インストール日 ソフトウェアがインストールされた日付。
    リビジョン ソフトウェアのリビジョン。
    インスタンスキー ソフトウェアのインスタンス化に対する一意の ID ソフトウェアのインストール時に自動的に生成されます。
    インストール先 ソフトウェアのインストール先であるハードウェア。
    アンインストール文字列 ソフトウェアのアンインストールに使用する識別子。
    ISO シリアル番号 ソフトウェアの ISO 番号。
    調整
    エンタイトルメント このインストールで使用されるエンタイトルメント。
    推定スイート このインストールが属する推定スイートモデル。
    スイートから省略 調整中にソフトウェアインストールをスイートのコンポーネントとしてカウントしない場合はチェックボックスを選択します。