ITSM MCP サーバーの使用
ITSM MCP サーバーを使用して、AI 対応 MCP クライアントアプリケーションを ServiceNow 環境に接続し、サービスデスクエージェントと IT マネージャーのインシデント管理を有効にします。
ITSM MCP サーバーの概要
ITSM MCP サーバーは、Moveworks や Claude などの AI 対応 MCP クライアント (MCP クライアントとも呼ばれます) に ServiceNow ITSM 環境をブリッジします。エージェントが MCP クライアントを使用してインシデントについて質問する場合、 ITSM MCP サーバーは ServiceNow ITSM 環境からデータをフェッチし、エージェントに代わってアクションを実行します。すべて自然言語会話を通じて行われます。
サーバーは、次のコアインシデント管理機能を処理します。
- インシデント番号に基づいてインシデントの詳細を取得します。
- インシデント番号に基づいてインシデントの詳細を変更します。
- インシデントのアサイニーとアサイン先グループを検索します。
- 類似のレコードを検索して取得します。
ITSM MCP サーバーユーザー
| ユーザー | 説明 |
|---|---|
| IT アドミニストレーター | ITSM MCP サーバーを有効にします。 |
| サービスデスクエージェント | ITSM MCP サーバーを使用して、ウィンドウを切り替えたりフォームを開いたりすることなく、インシデントを調査し、更新を実行します。MCP クライアントアプリケーションから質問し、チャットで直接アクションを要求します。 |
サーバーの仕組み
ITSM MCP サーバーは、任意の MCP クライアントアプリケーションと ServiceNow インスタンスの間の安全な仲介者として動作します。
- エージェントは、 Moveworks や Claude などの MCP クライアントアプリケーションを開き、インシデントについて質問します。
- MCP クライアントアプリケーションは、モデルコンテキストプロトコルを使用して質問を ITSM MCP サーバーに送信します。
- ITSM MCP サーバーは、ServiceNow のロールベースのアクセス制御に対してユーザーを認証します。
- ITSM MCP サーバーは、要求されたインシデントデータを取得するか、ServiceNow インスタンスで要求されたアクションを実行します。
- ITSM MCP サーバーは結果を AI クライアントアプリケーションに返し、エージェントに表示します。