影響度カテゴリと評価
影響度カテゴリは、ビジネスインパクトアナリシス中に評価できる影響度のタイプです。組織の BCM アドミニストレーターは、影響カテゴリと、組織でダウンタイムが発生する可能性のある期間を定義する責任を負っています。この情報は、資産の目標復旧時間と目標復旧時点を決定するために使用されます。
影響度カテゴリの大まかな分類
- 法的影響:サービス中断に起因する民事訴訟や罰金などの法的な影響を伴う影響として分類されます。
- 規制上の影響:既存の規制の変更や新しいポリシーの導入による影響として分類されます。
- 評判への影響 (Reputation impact):会社のブランドイメージや評判への影響として分類されます。
- 収益への影響:財務的損失または収益の低下による影響として分類されます。
- 人員への影響(Workforce impact):破壊的なイベントが人員に与える影響として分類されます。たとえば、パンデミック後にある会社の離職率が上昇し、従業員の士気が低下するなどです。
BCM の影響度カテゴリ
BCM アドミンロールを持っていると、デモデータとともにインストールされている影響度カテゴリを確認して、BCM アプリケーションの [影響度カテゴリ] モジュールで新しい影響度カテゴリを設定できます。この例は、デモデータとともにインスタンスにインストールされている影響度カテゴリを示しています。
影響度カテゴリの構成
BCM アドミニストレーターは、影響度に関する主要な情報を追加することで、影響度カテゴリを構成したり変更したりできます。この例は、インスタンスの影響度カテゴリの構成の詳細を示しています。
- 名前
- サービス、プロセス、またはアプリケーションのダウンタイムの影響を、「法的影響」や「評判への影響」などの適切な名前で分類します。
- 寄与する
- 影響が目標復旧時間または目標復旧時点のどちらに寄与するかを選択します。
- 適用可能な期限
- 影響度カテゴリの解決までの期限の仕様。
- 最大 RTO 値
- 影響度カテゴリの最大 RTO 値。
- 説明
- 影響度カテゴリの説明フィールド。
- ヘルパーテキスト
アセスメントの質問に回答する方法のヒントをユーザーに提供するヘルパーテキスト。ヘルパーテキストは、ビジネスインパクトアナリシスレコードの中でユーザーに表示されます。この例では、「各影響度レベルの推定時間を選択」が影響度カテゴリのヘルパーテキストです。
BCMアドミニストレーターによる影響度カテゴリ構成
sn_bcm.admin ロールで影響度カテゴリを構成する方法の詳細については、「BIA の影響度カテゴリの構成」を参照してください。
BCM での影響度評価
BCM アドミンロールを持っている場合は、デモデータとともにインストールされている影響度評価を確認して、[影響度評価] モジュールで具体的な影響度評価を定義できます。次の例は、影響度カテゴリのデモデータとともにインストールされている影響度評価を示しています。
影響度カテゴリの影響度評価を例に示します。
影響度評価の構成
- 名前
- 影響度評価の一意の名前。
- 影響度カテゴリ
- 影響度評価が関連付けられている影響度カテゴリの分類。
- 値
- 各影響度評価に対する一意の数値。同じ値を BCM アプリケーション内の他の影響度評価に再利用することはできません。
- 許容範囲
- RTO の影響を許容範囲内として有効にするためのオプション。このチェックボックスは、影響度カテゴリが目標復旧時間に寄与する場合にのみ表示されます。
- 説明
- 影響度評価に関する説明。
- 質問のテキスト
- 影響度カテゴリの目標復旧時間の影響度評価レコードの質問テキスト。変更された質問は、ビジネスインパクトアナリシスレコードの RTO アセスメントフォームに表示されます。
アドミニストレーターによる影響度評価の構成
sn_bcm.admin ロールで影響度評価を構成する方法の詳細については、「影響度評価を構成」を参照してください。